角膜混濁とは

本来透明であるべき角膜が、様々な原因により濁りが生じてしまう症状です。先天的なもの、付着物、外傷、目の疾患による炎症などが原因で起こります。瞳孔上に濁りが生じると、曇りガラス越しのような視界になり、視力の低下を感じるようになります。
変性

レーザー治療 (PTK) について

レーザークイーンズアイクリニックでは、角膜にレーザーを照射して混濁した部分を切除するPTK(治療的表層角膜切除術)という治療を行なっています。角膜は削り過ぎると強度を保てなくなるので、角膜の濁りをすべて切除できるわけではありませんが、視力に影響している部分をある程度まで切除することができます。

PTKはレーシック手術時と同じエキシマレーザーを使用しますが、濁りを切除するためにレーザーを照射しますので、近視・遠視・乱視を矯正するレーシックのように裸眼視力の向上を目的とした手術とは異なります。濁りを切除することにより、矯正視力の向上が期待できる治療方法です。

PTK後は、角膜を削ることにより目の度数が変化(遠視化)しますので、近視の方は少し近視が軽減する利点がありますが、逆に正視の方や遠視の方は遠視の度数が少し進み、裸眼視力はPTK前より低下する場合があります。メガネをかけている方は、必要があればレーザー治療から3ヶ月ほど経って目が安定してから作り変えてください。

レーザー照射時間は混濁の程度にもよりますが、平均1分前後です。麻酔の目薬を点眼するので、レーザー中に痛みを感じることはありません。手術後20〜30分で麻酔が切れると、痛み・しみる・異物感を数日間感じる場合があります。角膜表面の上皮細胞が再生するまでの1〜2週間は、一時的にレーザー治療前より視力が低下しますので、なるべくご自宅でゆっくりお過ごしください。

レーザー治療(PTK)の流れ

帯状角膜変性に対するPTK前後

帯状角膜変性に対するPTK前後

アベリノ角膜変性に対するPTK前後

アベリノ角膜変性に対するPTK前後